risuboxerノート

これでも毎日楽しく生きてるよ

偏りについて

あえて偏りを作ることが大事だなあ

 

大前提として総括的なバランスのとれたものほど魅力に欠ける。とっかかりのない愚鈍な存在であり、それが許されるのは強者だけだから。

 

絵のアイディアは偏りを作らせないと浮かばない。色やモチーフを集約させるための核となる言いようのない気分をまず探さないと散漫なものしか産まれない。あえてテーマやコンセプトを絞ることで自分に枷をかけなければいつまでたっても筆が進まない。突出した気持ちがある人はそれだけで財産だ。

 

工程の中でいくつもの分岐点がある。ひとつひとつの正解よりも、分岐点の先に待ってるゴールにどれだけ納得できるかが大事だ。だから分岐点で迷うときはそもそものコンセプトに回帰しなくてはいけない。そのコンセプトを最初に決めていないとただただ迷子の自己満足で終わってしまう。むしろ自分すら満足できない。

 

そこで利用するのがあえて偏りを作ること。一方向に偏らせてより自分自身を迷わせないために。

 

普段の生活のなかで見るもの聞くもの全てが材料になる。使うかわからなくても面白いと思ったものはとりあえず頭の中にストックしておく。いつか引っ張り出せるときがくるはずと強く思うことでより定着してくれる。

 

特段強い気持ちを持たないボクは人を説得するような力も持ち合わせていない。微勢なボクは日常の些細な気分さえ利用しなくては何も成し遂げられない。偏らせた憧れや趣向と吐き出せない鬱憤は味方になってくれてるはず。

 

種のためならぞんざいな生活だって利用価値がある。